【犬のフィラリア】犬糸状虫のライフサイクルや症状

   

犬糸状虫

犬や猫を飼っている方でしたら、フィラリアという名前と、蚊の媒介によって犬や猫が感染する事はご存じなのではないでしょうか。

しかし、フィラリア症を引き起こす原因の、犬糸状虫(フィラリア)という寄生虫についてはあまり知らない方も多いのではないかと思います。

この記事では、「犬糸状虫(フィラリア)」について、ライフサイクルや感染率などについてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

犬糸状虫とは

犬糸状虫(いぬしじょうちゅう)とは、フィラリアの一種であり、 蚊の吸血によって媒介される寄生虫です。

この犬糸状虫は、犬だけが感染するわけではなく、猫やたぬき、きつね、クマなどいろいろな野生動物に感染します。

稀にですが、人間も感染し、西郷隆盛が罹患していたとの説もあります。

犬糸状虫の大きさ

犬糸状虫には、雄(オス)と雌(メス)が存在し、性別によって大きさが違います。

犬糸状虫の体長と体幅は以下となります。

性別 体長 体幅
雄(オス) 10cm ~ 20cm 約1mm
雌(メス) 25cm ~ 30cm 約1.5mm

ミクロフィラリアについて

フィラリアについて調べると目にする、ミクロフィラリアとは、犬の体内で、フィラリアの雌雌が出会い、産まれる子の名称のことです。

雌雄が出会い、約3ヵ月後に、新しく血液中にミクロフィラリアを産み出すとされます。

このミクロフィラリアは、体長が約0.3mm前後で、体幅は約0.006mmと、ほぼ肉眼では確認できません。

犬糸状虫のライフサイクル

犬糸状虫のライフサイクルについてご説明します。

1.ミクロフィラリアの移動

犬糸状虫は、犬や猫の体内に潜み、やがてミクロフィラリアを産みます。

犬や猫の血液中に潜んでいるミクロフィラリアは、蚊の吸血によって、蚊の体内へ移動します。

2.蚊の体内で成長

蚊の体内に入ったミクロフィラリアは、蚊の体内で約2~3週間かけて感染幼虫として成長していきます。

感染幼虫として成長する過程では、気温にもっとも左右され、18度以下では、ミクロフィラリアの生存は難しいとされています。

3.別の住処を求めて移動

蚊の体内で感染幼虫として育ったミクロフィラリアは、蚊が犬や猫に対して吸血行動を行った際に、犬や猫の体内に移動します。

蚊から、ミクロフィラリアを体内に注入された犬や動物は、この時点でフィラリアに感染したことになります。

4.犬の体内で移動

犬や猫の体内に移動したミクロフィラリアは、血管の中に入り込み、約3ヶ月をかけて心臓(右心室)や肺動脈に移動し、犬糸状虫として成長していきます。

成熟した雄(オス)と雌(メス)の犬糸状虫がそろった時は、約3ヵ月後に新しく血液中にミクロフィラリアを産み出します。

そして、また蚊によって他の犬や猫に、ミクロフィラリアが移動するライフサイクルをたどります。

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フィラリアに感染した場合の症状

犬が感染した場合の症状

犬がフィラリアに感染しても、感染初期では、ほとんど症状が見られず、感染してから数年後に、フィラリ症の症状が現れます。

急性と慢性に分けられ、急性の場合は、突然、真っ赤なおしっこ(血色素尿)を出して、その後数日で死んでしまうこともあります。

慢性の場合は以下の症状があげられます。

  • 空咳が出る
  • 元気がない
  • 散歩の途中で座り込んでしまう
  • 散歩を嫌がる
  • 運動をしたわけでもないのに息切れする

猫が感染した場合の症状

猫がフィラリアに感染しても、診断も難しく、検査をおこなっても確定できないことがほとんどだと言われていますが、咳が見分けるポイントとされています。

猫が犬糸状虫に感染した場合は、主に以下の症状があげられます。

  • 嘔吐
  • 食欲不振
  • 体重減少
  • 痙攣
  • 呼吸困難

犬糸状虫の感染率

犬や猫への犬糸状虫の感染率は、以下となっています。

種類 感染率
約50%
約10%

猫の感染率が低いですが、最近は猫がフィラリアに感染しているかどうかの診断が難しく、検査をおこなっても確定できないことから、実数はもっと高いのではないかとも言われています。

犬糸状虫-予防期間

犬糸状虫の感染を防ぐには、蚊に刺されない事が一番です。

その為にも、フィラリアの予防時期を把握することが大切です。

犬糸状虫の予防をいつから始めたら良いか、具体的なシーズンについては地域差もありますので、全国のフィラリア感染期間の目安を参考にしてください。

犬糸状虫-予防と駆除方法

最初に記載しますが、薬でフィラリアの寄生を予防することはできません。

フィラリアの薬は、皮下組織や筋肉で成長し血管内にフィラリアが侵入するタイミングで駆除するための駆虫薬です。

そのため、一定期間継続投与をすることが結果としてフィラリアの予防になります。

フィラリアの予防と駆除薬には、以下の3つのタイプがあります。

タイプ 使い方 購入と接種場所 代表的な商品
内服 1ヵ月に1回
内服
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ダイロハート
犬/猫 滴下 1ヵ月に1回
滴下
動物病院 /
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アドボケート
犬/猫 注射 1年に1回
注射
動物病院 -

一般的なのは、内服タイプですが、フィラリアの成虫が体内にいると、お薬を使えませんので、初めてご使用の際は、お近くの獣医さんに相談してからにしてください。


まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。

意外と皆さんが知らない、犬糸状虫についてご紹介させていただきました。

とても怖いフィラリアも、犬糸状虫の予防と駆除を定期的に行うことで、感染を、ほぼ完全に防ぐことが出来るとされています。

まだ、犬や猫を飼われている方で、フィラリア対策をされていない方は、この機会に予防と駆除をされてはいかがでしょうか。

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