犬の病気

【最もかかりやすい病気!】犬の外耳炎の症状や治療方法

2016年5月12日

犬外耳炎

飼っている犬が最近、「頭を振る」「耳を痒がる」といった仕草をしていませんか?

そんな仕草をみかけたときは、飼い犬の耳の中をチェックしてみてください。

もしかしたら原因は、犬の外耳炎かもしれません。

犬の外耳炎は、慢性化する場合が多く、重症の場合は手術が必要になることもありますにで、注意が必要です。

この記事では、「犬の外耳炎」について、症状や治療方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

犬の外耳炎とは

犬の外耳炎は、外耳道(耳の穴)で「細菌や真菌」「耳ヒゼンダニ」が繁殖することが原因で起こる炎症です。

垂れ耳や、耳毛の多い犬が、外耳炎になりやすい傾向があります。
その理由は、外耳道の風通しが悪く、耳の中が蒸れやすいからとされています。

また、シャンプー後、耳の中の乾燥が不十分な場合や、高温多湿の環境、頻繁な耳掃除で外耳道の皮膚を傷をつけたことが原因で外耳炎になることもあります。

外耳炎になりやすい犬種

外耳炎になりやすい犬種は、以下があげられます。

  • アメリカンコッカースパニエル
  • シーズー
  • ゴールデンレトリーバー
  • トイプードル
  • バセットハウンド
  • ミニチュアダックスフンド
  • ヨークシャテリア

犬の外耳炎の症状

犬の外耳炎の症状は、主に以下が多いとされています。

  • 耳を痒がる
  • 耳掃除をしてもすぐに耳垢がたまる
  • 耳が臭って臭い
  • ベトベトの茶色や黒い耳垢が出る
  • 外耳道の皮膚が分厚くなる
  • 耳の中の皮膚が赤く腫れる
  • 耳を触るのを嫌がる(痛がる)

この中の症状に複数当てはまったら、一度お近くの動物病院に連れて行って診察してもらったほうがも良いかもしれません。

犬の外耳炎の治療方法

犬の外耳炎の治療は、原因別に違ってきますが、投薬での治療が一般的です。

「細菌性の場合は抗生剤」 「真菌性の場合は抗真菌剤」 「耳ダニや寄生虫の場合は駆虫薬」を使用します。

予防には、外耳道を清潔で風通し良くすることが大切です。
飼い犬の耳が汚れていたら、ガーゼ等で優しく拭いてあげましょう。

また、シャンプーのとき耳に水分が入らない様にすることや、シャンプー後に外耳道の水分を取り除いてあげることも大切です。

ここでは、外耳炎の治療薬である「トロイイヤードロップス」をご紹介します。

薬の使用については、必ずお近くの獣医さんに相談してください。

トロイイヤードロップス

お薬の購入は画像をクリック、またはタップしてください。

商品名|トロイイヤードロップス
体重 / 週齢|2.6 ~ 7.5kg / 生後8週齢以上
トロイイヤードロップス
価格|2,798円
3,999円以上の購入で送料無料!

出典:トロイイヤードロップス
※2016年10月現在、ペットくすりサイト内で表示されている価格を掲載しています。

おすすめのポイント

  • 耳ダニ治療、耳にある傷からの感染を防いだり、痒みを和らげる点耳薬です
  • 犬や猫の耳ダニの治療に使用できます

特徴

  • 抗真菌、抗寄生虫、抗菌効果があります
  • サラッとした液体タイプの点耳薬です
  • 耳ダニ治療や痒みの緩和に

成分

  • ジクロロフェン
  • リグノカイン

トロイイヤードロップスの使い方

  • 1日2回、4滴から8滴を耳の中に垂らし、耳の付け根から揉むようにしてお使い下さい
  • 1~2週間ほど、様子を見ながらお使い下さい。

トロイイヤードロップス使用時の注意点

  • ダニの卵には効かないため、卵が孵化し、ダニが全滅するまで投与を続ける必要があるります。
  • 長くて約1ヶ月くらいの治療期間がかかることもあります。
  • 直射日光を避け、なるべく湿気の少ない涼しいところに保管してください。
  • 子供の近くには置かないようにしてください。
  • 効果が無い場合は、使用を中止し、獣医さんに相談して下さい。
  • 薬の使用については、お近くの獣医さんに相談してください。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。

外耳炎になった犬は、痒がったり、症状のひどいときは痛がったりして、とても辛い思いをしています。

そんな思いをさせない為にも、飼い主さんは日頃の予防と早期発見、早期治療を心がけましょう。

また、原因によって使用する薬の種類が異なることがありますので、使用については、必ずお近くの獣医さんに相談してください。

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