トイレ

猫のシステムトイレ!使って分かった5つのメリットとは

2016年12月31日

猫 システムトイレ

ペットを飼う時に考えられる問題の一つで、「トイレ」の問題があげられるのではないでしょうか。

猫のトイレは種類があり、猫砂の種類もたくさんあるのです。

私は、子猫から飼ったのですが、初めてだったこともあり、ホームセンターで適当に猫砂と猫トイレを買いました。

今では「システムトイレ」に変更し、うちの猫ちゃんも喜んで使用しているでしょう。

ここでは、「猫のシステムトイレ」に着目してお伝えしていきます。

猫のシステムトイレとは

システムトイレ

出典:Amazon-システムトイレ

猫は、「砂の上におしっこやうんちをする」という行動が本能的に存在し、 一度トイレの場所を覚えてしまえば、後は勝手にそこを自分専用のトイレとして認識してくれます。

システムトイレとは、「専用の砂」、と「専用のおしっこシート」をシステムトイレにセットすることにより、おしっこをしても固まらず、おしっこシートに吸収されるトイレの事を言います。

通常の猫砂ですと、おしっこが砂に固まりそれを処理するという行為を飼い主の方はしなくてはいけません。

システムトイレは、飼い主の方の労力も少なく、猫にも優位なトイレと言えるのではないでしょうか。

システムトイレの5つのメリット

初めて猫を飼われる方もいらっしゃると思いますので、ここでは、システムトイレのメリットについて解説いたします。

1.砂や砂ホコリが飛び散らない

猫はおしっこやうんちをした後は必ず、砂をかけて隠すという習性があります。

うちの猫もシステムトイレに替える前は、普通の猫砂を買っていました。

一般的な猫砂は、粒が細かいので猫の指に挟まってしまい、砂や砂ホコリが飛び散るんですね。
そして、すぐに掃除機。なんてことをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

システムトイレ用の猫砂の場合は、絶対、飛び散らないとは言いませんが、飛び散っても1~2粒ぐらいです。(うちの場合)

2.臭いが少ない

猫のおしっこの臭いは強烈ですね。

一般的な猫砂の場合は、猫砂がおしっこを吸収して固まります。
そして何度か猫がおしっこをしてから、固まった砂を取っている方が多いと思います。

固まらないおしっこもあり、それが強烈な臭いをはなちます。

しかし、システムトイレでおしっこをすると、おしっこはシステムトイレのおしっこシートに吸収されます。

さらにおしっこシートの上には、ペレットと呼ばれる直径5mm、長さ1cm~1.5cmの猫砂が敷き詰められているため、「シートでおしっこの臭いを吸収」し、なおかつ「ペレットで臭いを吸収」しているので、臭いがほとんどないのです。

3.処理が簡単

一般的な猫砂の場合は、猫砂がおしっこを吸収して固まり、それをすくって、燃えるゴミやトイレに流せるタイプの物はトイレに流していると思います。

猫の場合1日に平均2~3回のおしっこ、1回のうんちをするのが理想的と言われています。

一人暮らしで猫を飼っている方が、仕事や用事で1日外出をしていた場合、帰宅後には、かなりの量の排泄物がありますよね。

システムトイレの場合は、おしっこはシートに吸収してしまうので、うんちだけ処理をするだけです。

また、猫は一定の場所でおしっこをしている可能性があるため、シートの前後を変えるだけで約1週間程度は変える必要はありません。

4.掃除が簡単

一般的な猫砂で、猫がおしっこやうんちをした場合に、どうしても砂が飛び散ってしまいますし、砂ホコリもまってしまいます。

毎回、掃除出来ればいいですが、外出していれば無理ですし、赤ちゃんがいるご家庭では気になってしまうことではないでしょうか。

システムトイレの場合は、砂ホコリがないので掃除をする必要がありません。

うちの場合は、システムトイレの下に安いトイレシートを別に敷いており掃除は、ほとんどしていません。

5.猫の手が砂っぽくない

一般的な猫砂で、猫が砂をかいた場合は、指と指の間に砂が入り込み臭いがつきます。

猫はキレイ好きで、他の臭いがつくことを嫌がり、よく手や体ををぺろぺろと舐めている姿を見たことはないでしょうか。

システムトイレの場合は、砂ホコリが出ないので、手が砂っぽくなりません。

ですがシステムトイレの場合でも、砂をかいた手はぺろぺろします。

システムトイレのデメリット

1.1回の尿の量が確認できない

システムトイレのデメリットとしては、おしっこがトレイ下のシートに吸収してしまうので、1回のおしっこの量が確認できない事です。

おしっこの量の把握は、大変重要で病気の判断ができます。

オス猫は、尿道が細くて長いため結石が詰まりやすいですし、結石が原因で起こる「尿石症」になりやすく、若いオスや肥満のオスは結石ができやすい傾向があります。

メス猫はオスより尿道が短く太いため、細菌が侵入しやすく膀胱炎になりやすいと言われています。

しかし、システムトイレでもおしっこの量は確認できます。

約1週間に1回のシート交換を行いますが、毎日でも1日1回でも、トレイを引き出してみておしっこがシートにどれだけ吸収しているか確認してみましょう。

2.猫が嫌がる場合がある

システムトイレは、ペレットと呼ばれる直径5mm、長さ1cm~1.5cmの猫砂のため、砂をかくときに変な感覚があるので嫌う猫もいます。

また、子猫には砂粒が大きすぎるので嫌がるかもしれません。

私の場合は、子猫の時は一般的な猫砂を使用して、少し大きくなってからシステムトイレに変更しました。

最初は猫も戸惑っていましたが、必ず慣れます。

3.維持費が高い

システムトイレは維持費が高いと言われています。

一般的なトイレとシステムトイレの価格比較表を作ってみましたので、確認してみてください。(1か月で使用する量を目安としています。)

  システムトイレ 一般的トイレ
猫砂 400円~ 400円~
トイレシート 200円~ なし
合計金額 600円~ 400円~

システムトイレのほうが1か月の維持費が高くなりますが、トイレに入れる猫砂の量によっても金額が変わりますし、私は、掃除の手軽さなどトータルコストを考えた場合、システムトイレが高いとは思いません。

おすすめするシステムトイレ

私は一般的なトイレとシステムトイレの両方を使用してきましたが、やはり、システムトイレはメリットがあり、とてもおすすめします。

賛否両論はあるかもしれませんが、ここでは、これを確認しておけば間違いない「システムトイレ」、「猫砂」、「トイレシート」をお伝えします。

1.システムトイレ

システムトイレ

システムトイレは、フルカバータイプとカバー無しタイプのトイレに分けられます。

フルカバータイプは確かに砂が飛び散ることはありませんが、システムトイレの猫砂はほとんど飛び散りませんので、私は安いカバー無しタイプで十分だと思います。

2.猫砂(システムトイレ用)

猫砂

楽天で猫用品、猫砂ランキングで1位を獲得している商品です。

33リットルの大容量ですので、1回購入すれば半年以上はもちます。

多頭飼いをしている方は最高のシステムトイレ用の猫砂ではないでしょうか。

3.トイレシート

猫 トイレシート

トイレシートは、1週間で約1枚の使用ですので、30枚入りですと約7ヶ月程度、使用できる計算になります。

安売りの時にまとめて購入しておくのもよいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

システムトイレはメリットが大きいと思います。

一人暮らしをしている方は、システムトイレにすると掃除も楽ですし、帰宅時の部屋の臭いも気にならないことでしょう。

最後にもう一度、システムトイレはおすすめです!

ペット医薬品の個人輸入代行

ペット くすり
ペットくすり ペットくすり業界の老舗!

安全保障!
とくにジェネリック医薬品が人気
リピーター率50%以上!
詳細ページ
  • この記事を書いた人

なび猫情報局

このメディアは、猫の様々な気になる情報について解説しています。 こんな情報が欲しいなど、どんどんコメントいただければ幸いです。

-トイレ