「イギリス産のキャットフードが良い」だなんて猫好きの方は聞いたことはありませんか?
イギリス産のキャットフードと言えば、グレインフリー(穀物不使用)のものが多く、アレルギー体質な猫ちゃんであれば、キャットフードの成分には気を付けてしまいますよね。
しかし、イギリス産のキャットフードと言ってもメーカーがたくさんあって困ってしまいます。
そこで、ここでは、イギリス産のキャットフードの一つである「シンプリーのキャットフード」について、詳しく紹介しようと思います。
口コミなども詳しく確認しますので、購入の参考にしてみてください。
シンプリーのキャットフードとは
シンプリーのキャットフードをすでにご存知の方は知っている情報かもしれませんが、初めて聞いた、なんとなく知っている方のためにシンプリーのキャットフードについて、ちょっと詳しくご紹介します。
シンプリーのキャットフードは、イギリスに本社を構える「Symply Pet Foods Ltd(シンプリーペットフーズ社)」の製品です。
シンプリーは、動物栄養学者である「デイビッドサウジー氏」によって考案されました。
デイビッドサウジー氏は、「いかに猫の体に合うキャットフードになるか」を一番に考案したそうです。
そんなシンプリーは、株式会社レティシアンという東京都中央区に本社がある企業が輸入販売しているキャットフードになっており、Amazonなどの口コミでは色々書かれていて良いか悪いかは私の判断では致しません。
ちなみに日本で販売されているシンプリーは「サーモンベース」ですが、本国イギリスでは「チキン」も販売されているようです。
シンプリーのキャットフード4つの特長
シンプリーのキャットフードの特長を以下にまとめてみましたのでご覧ください。
- グレインフリー(穀物不使用)
- サーモンベース
- 尿路結石ケア
- 毛玉排泄サポート
グレインフリーは穀物が入っていないという事を表します。
穀物が入っていないとどんなメリットがあるかご存知でしょうか。
- アレルギーの猫でも大丈夫
- 消化不良が少ない
- ダイエット効果期待
トウモロコシや小麦はアレルギーを起こしやすいと言われておりますが、消化が良いシンプリーの場合は、アレルギーを起こすリスクは極めて少ないでしょう。
また、少量のご飯でも満足出来るのでダイエット効果も期待できますね。
シンプリーは生サーモンをベースとして乾燥サーモン、サーモンオイル、サーモンスープなど、約52%がサーモンで出来ています。
サーモンが苦手な猫ちゃんであれば、もしかしたら食べてくれないかもしれませんが、基本的には、徐々にあげていけば自然と食べてくれるでしょう。
シンプリーの原材料の一つにある「クランベリー」には、キナ酸が含まれており、私たち人間にもおなじみの膀胱炎対策として欠かせない成分と言われています。
おしっこのphを酸性に保つ効果があり、猫ちゃんがかかりやすい病気の一つである「尿管結石」の予防が期待できるでしょう。
シンプリーの原材料の一つである「マンナンオリゴ糖」や「フラクトオリゴ糖」には食物繊維が含まれていて、腸内で大腸菌やカンピロバクターなどの病原菌を吸着して便中に排泄します。
排泄することで乳酸菌などの善玉菌が増えることで、腸内環境も改善されます。
効率的に便中に毛玉が排泄できるようサポートされていると言う事ですね。
シンプリーの原材料と成分
シンプリーの原材料は、以下になります。
骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
シンプリーの原材料を確認してみても、まず肉類には4Dミートは入っていません。
グレインフリーですので、当然、小麦やトウモロコシなどの穀物は入っておらず、酸化防止剤、合成香料、着色料等の添加物の使用もありません。
シンプリーは、プレミアムなキャットフードと言えるのではないでしょうか。
シンプリーの成分は以下になります。
粗タンパク質:37%
脂質:20%
粗繊維:1.5%
粗灰分:9.5%
水分:7%
オメガ6脂肪酸:1.33%
オメガ3脂肪酸:3.89%
カルシウム:1.89%
リン:1.32%
カリウム:0.59%
マグネシウム:0.13%
ナトリウム:1%
カロリー:380kcal/100g
「粗」という表記を見かけますが、粗とは「他の成分も少量含まれている」という事なのです。
粗タンパク質や粗繊維と粗が頭についていますが、タンパク質、繊維と考えても問題なさそうです。
一般的に高タンパク質は40%以上と言われております。
シンプリーのキャットフードは高タンパク質と言えます。
シンプリーのキャットフードの1日の給与量
シンプリーのキャットフードの口コミを見ると、「食いつきが良かった」や「便の状態が良くなった」とあります。
今まで食べていた量よりも食べ過ぎてしまう恐れがありますので、ちょっと面倒かもしれませんが、1日に食べる量を制限した方が良いかもしれません。
シンプリーの公式サイトには、1日の給与量としての目安が記載されていますので、ご紹介いたします。
月齢 | 1日目安 |
2ヶ月未満 | 20~30g |
2~4ヶ月 | 30~55g |
4~6ヶ月 | 55~75g |
6~12ヶ月 | 75g~ |
体重 | 1日目安 |
2.5kg未満 | 25~35g |
2.5~3.5kg | 35~45g |
3.5~4.5kg | 45~60g |
4.5kg~ | 60g~ |
あくまでも目安として考えてもらい、年齢や環境によっては前後する場合があります。
シンプリーのキャットフードの価格と注文方法
シンプリーのキャットフードはペットショップやホームセンターなどのお店では販売していません。
インターネットでの購入のみとなりますが、楽天では販売しておらずAmazonでは販売をしています。
しかし、Amazonでの購入は価格が高めですので、公式サイトから購入するのが一番安く購入できます。
通常販売価格は「3,960円(税抜)」で購入方法は2パターンあります。
- 通常購入(単品都度)
- 定期コース
定期的に購入を考えている方は、定期コースを選択すれば、最低でも10%OFFの1個3,564円(税抜)で購入することが出来ます。
まずは、一度お試しで購入してみるのも良いかもしれませんね。
商品名 | シンプリーキャットフード |
内容量 | 1.5kg |
送料 | 640円 |
通常購入 | 3,960円(税抜) |
定期コース | 3,564円(税抜) |
まとめ
シンプリーのキャットフードについては、いかがでしたでしょうか。
シンプリーのキャットフードは少々値段は高めですが、原材料や成分は抜群といえます。
全年齢対応ですが、12歳ぐらいの高齢猫にはあまりおすすめ出来ないようです。
猫ちゃんには好みがありますので、まずは少量から試すことをおすすめいいたします。