キャットフード

キャットフードの安全を確認する5つのポイントとおすすめフード

2017年11月7日

キャットフード 安全

初めてキャットフードを購入する方は、安全を気にする方が多いと思います。

しかし、皆さんにお聞きしたいのは安全なキャットフードとは何ですか?と言う事です。

そもそもキャットフードの成分や何が入っているかの中身を知らない方が大半ではないでしょうか。

そこで、ここではキャットフードの安全にこだわってお伝えしたいと思います。

この記事を読んでから、キャットフードを変えてみるのもありかもしれませんね。

キャットフードの安全を確認する5つのポイント

キャットフードは何が安全なのか

猫を飼っている方は、今買っている、これから買おうとしているキャットフードについて、何をもって安全と考えていますか?

キャットフードは主に以下の材料で構成されています。

  • 肉類
  • 穀物
  • 酸化防止剤
  • 合成香料
  • 着色料

「猫は魚が好き」とイメージされているかもしれませんが、実は肉食動物なのです。

ですので、キャットフードメーカーは肉をメインとして作っているのですね。

しかし、ここで気を付けたいところがあります。
上記の材料は、何が安全で何が安全ではないのか、それぞれ分かりやすくご紹介したいと思います。

1.肉類

肉類と言ってもピンとこないと思います。

もし、今キャットフードの袋があるのであれば、袋に書いてある原材料の欄を確認してみてください。

袋などを確認し、以下の原材料が入っていたら要注意です。

  • 家禽(かきん)ミール
  • ミートミール
  • フィッシュミール
  • 家禽副産物

詳しい方はご存知かもしれませんが、「4Dミート(ミール)」と言われ、ペットフードに良く使用される物になります。

4Dミートは、「Dead(死んでる)、Dying(死にかけ)、Diseased(病気であった)、Disabled(障害のあった)」と、この4つの事を表しています。

私たちの食卓には絶対に出回る事はありませんが、ペットフードには残念ながら使用される事があります。

原材料名に少なくとも上記4つの名前いづれかが入っているのであれば、それは4Dミートを使用している可能性が高いと思われます。

2.穀物

キャットフードに入っている穀物は主に以下のいづれかになります。

  • 小麦
  • 大麦
  • 玄米
  • とうもろこし

確かに、キャットフードに穀物は必要不可欠です。

なぜなら、穀物には食物繊維があり、穀物を食べることで腸内環境を改善し、体内に溜まった毛(毛玉)を効率よく排出する効果が見込めるからです。

しかし、一見良いように思える穀物ですが、消化に悪いことがあげられます。

穀物が多いキャットフードを食べていると「下痢」、「おう吐」、「アレルギー」、「皮膚炎」などの症状があらわれる猫もいるそうです。

もし、現在、アレルギーなどの症状があって悩まれている方は、一度キャットフードを確認して、どんな穀物が入っているのかを確認してみるのも良いと思います。

3.酸化防止剤

私たちの身近な食材にも多く使用されているのが「酸化防止剤」ですね。

キャットフードにも酸化防止剤は必ず入っていますが、以下の3つの酸化防止剤は要注意です。

  • エトキシキン
  • BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
  • BHT(ブチルヒドロキシトルエン)

エトキシキンは、とくに酸化や防腐の効果が高いですが、農薬としても禁止され毒性がある物質です。

しかしそんな物質入っていないでしょ!と思うかもしれませんが、アメリカでは農薬として使用することが許可されているので、もしかしたらあり得るかもしれません。

また、「BHA」や「BHT」ですが、発がん性を認められた薬品です。

この上記3種類の原材料が表示されていたら注意して下さい。

4.合成香料

香料には化学的に合成した「合成香料」と、天然の植物・動物原料から抽出した「天然香料」があります。

合成香料は、文字通り猫が食べたくなるような香りを合成的に付け、食いつきをよくするために用いられます。

あまり、合成香料を使用しているキャットフードを見かけませんが、原材料に「合成香料」や「香料」などの表記を見かけた場合は注意して下さい。

5.着色料

着色料は、見た目をよくするための添加物の一つです。

猫は色を見分ける事が出来ると思いますか?猫は、青と緑を見分ける事が出来ると言われていますが、赤色は見えないそうです。

従ってキャットフードを着色する意味が無く、購入する私たちにただ美味しそうなアピールをしているだけでしょう。

また、着色料には番号があり、以下の着色番号は要注意です。

  • 赤3
  • 赤102
  • 赤105
  • 青40
  • 青2
  • 黄4
  • 黄5

着色料の色でそれぞれ健康リスクがあると言われています。

赤色系は、「発がん性」、「アレルギー」の症状。
青色系、「アレルギー」、「ウイルス免疫力の低下」。
黄色系、「じんましん」、「喘息」、「アレルギー」があげられますね。

ちなみに、着色料が使われていないキャットフードは「茶色」や「灰色」になるそうです。

グレインフリーのキャットフードおすすめ厳選5選

今回、ご紹介したキャットフードの安全を確認するポイントをすべて満たすキャットフードというのは、実はありません。

必ず何かが入っていることになりますが、「じゃあ安全なキャットフードは何なの?」と思うかもしれません。

最近は、グレインフリーと呼ばれ「穀物不使用」のキャットフードが増えてきています。

通常のキャットフードに比べて「太りにくい」や「アレルギー対策」として購入される方も多く、子猫から老猫まで幅広く使用できるのも特長です。

そんなグレインフリーのキャットフードをいくつかご紹介したいと思いますので、是非、ご覧ください。

1.カナガン

カナガン

カナガンは、イギリスで80%以上のリピート率を誇る高級グレインフリーキャットフードです。

厳選された原材料を使い、すべて人間が食べられる新鮮な食材を使用しているそうです。

初めて「グレインフリーキャットフード」を試したい方にはピッタリの商品と言えます。

商品詳細
名称:カナガンキャットフード
内容量:1.5kg
賞味期限:常温未開封で製造日より18ヶ月
原産国:イギリス
原材料:乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
参考価格:3,960円(税抜)

2.モグニャン

モグニャン

モグニャンは、なんとカナガンのスタッフが香りと味わいを追求したグレインフリーキャットフードです。

白身魚を63%も使用した高タンパクのキャットフードとなっています。

獣医師もおすすめする、高品質で安全なモグニャンキャットフードはいかがでしょうか。

商品詳細
名称:モグニャンキャットフード
内容量:1.5kg
賞味期限:常温未開封で製造日より18ヶ月
原産国:イギリス
原材料:白身魚63%、サツマイモ、エンドウ豆、サーモンオイル、ひよこ豆、レンズ豆、ヒマワリオイル、フィッシュスープ、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ビール酵母、オリーブオイル、アマニ、アルファルファ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ
参考価格:3,960円(税抜)

3.アカナ レジオナル

アカナレジオナル

アカナレジオナルは、全猫種、全年齢対応のグレインフリーキャットフードです。

アカナレジオナルの商品は、「鶏肉ベース」「魚肉ベース」「ラム肉ベース」の3タイプのグレインフリーの用意があります。

まずは、340gという少量で試してみるのもありかもしれませんね。

商品詳細
名称:アカナレジオナル ワイルド・プレイリー・キャット
内容量:340g、1.8kg
原産国:カナダ
原材料:新鮮鶏肉(9%)、新鮮七面鳥肉(9%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (9%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪(5%)、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (4%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油(2%)、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
参考価格:1,350円(340g)、6,264円(1.8kg)

4.シンプリー

シンプリー

シンプリーは、動物栄養学者と共同開発したグレインフリーキャットフードです。

サーモンをベースとして、消化率の高いサツマイモを使用、ビタミンや鉄分を多く含む野菜も多く使用しているので、健康をうまくサポートしてくれます。

健康的で美味しいキャットフードはいかがでしょうか。

商品詳細
名称:シンプリー
内容量:1.5kg
賞味期限:常温未開封で製造日より18ヶ月
原産国:イギリス
原材料:骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
参考価格:3,960円(税抜)

5.ジャガー

ジャガー

ジャガーは、動物性たんぱく質80%以上の、高たんぱくなグレインフリーキャットフードです。

このジャガーは、でんぷんの含有量を抑えることで、猫の体に負担をかけないように配慮されています。

一歩上を行くプレミアムなキャットフードはいかがでしょうか。

商品詳細
名称:ジャガー
内容量:1.5kg
賞味期限:常温未開封で製造日より18ヶ月
原産国:イギリス
原材料:骨抜きチキン生肉・鴨生肉、乾燥チキン・乾燥鴨肉、生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、アルファルファ、豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル、ビタミン、クランベリー、マルベリー、ブルーベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮人参、緑茶、生姜、プロバイオティックス
参考価格:4,280円(税抜)

まとめ

キャットフードの安全についていかがでしたでしょうか。

自分の食事は安全性や美味しさを求めてるかもしれませんが、猫だって同じですよ。

家族の一員である猫ちゃんに美味しく、安全なキャットフードを食べさせてあげてくださいね。

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