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【シンガプーラ】飼い方やかかりやすい病気までご紹介

2016年6月23日

シンガプーラ飼い方

はじめまして、この記事にインターネット検索から訪れた方は、シンガプーラをこれから飼おうか悩まれていて、複数のページを閲覧されたのではないでしょうか?

この記事では、「シンガプーラとは」「基本データ」「飼い方」「かかりやすい病気やケガ」をご紹介しています。

既に知っている情報もあるかもしれませんが、この記事が、シンガプーラを飼われようとされている皆さまの参考になりましたら幸いです。

シンガプーラとは

歴史

シンガプーラの歴史は、1970年代初頭、アメリカ人のメドウ夫妻がシンガポールに赴任していた際、現地でセピア色の土着猫をみつけたところから始まります。

夫妻は、アメリカに帰国する時にこの猫を持ちかえり、シンガプーラと名付け繁殖が始まりました。

シンガプーラは、成猫でも大変小さく、セピア色のティックドタビーという美しい毛色は他の猫にはない個性があり、瞬く間に人々の人気をつかみ、1979年、TICA(The International Cat Association)、1988年、CFA(The Cat Fanciers' Association, Inc.)の血統公認団体から公認されています。

シンガプーラは、純血種の中で世界一小さいといわれ、「小さな妖精」の愛称で呼ばれる人気の猫です。

基本データ

表記 / 原産国 / 名前の由来

  説明
日本語表記 シンガプーラ
英語表記 Singapura
原産国 シンガポール
名前の由来 シンガポールのマレー語読みから

体重 / 平均寿命

性別 雄(オス) 雌(メス)
体重 約2.5kg ~ 約3.5kg 約2.0kg ~ 約3.0kg
平均寿命 11~15歳

体型 / 性格 / 運動量

  説明
体型 セミコビー (「コビー」に近く、四肢・胴・尾がやや長めな体)
性格 利口、活発、好奇心旺盛、臆病
運動量 多め

眼の色 / 毛種 / 毛色

  説明
眼の色 グリーン、ヘーゼル、イエロー、 ゴールド、オレンジ、カッパー
毛種 短毛
毛色 セーブルティックドタビー

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飼い方の注意点 / お手入れの仕方

飼い方の注意点

シンガプーラは、とても活動的な猫ですので、良く動きますが、小さい猫ですので、食事の与えすぎに注意してください。

好奇心旺盛な性格ですが、反面臆病で神経質な一面を持っていて、うるさい環境が苦手な猫です。

鳴き声も小さく、あまり鳴かない猫なので、シンガプーラは、マンションや集合住宅でも飼いやすい猫と言えます。

お手入れの仕方

シンガプーラは、短毛種の猫なので、長毛種の猫と比べると抜け毛が少なく、お手入れしやすい猫です。

1日1回程度、ブラッシングを行い、シャンプーは、月に1回程度行うと良いでしょう。

かかりやすい病気やケガ

肥大性心筋症

肥大性心筋症(ひだいせいしんきんしょう)は、心臓病の一つで、心臓の筋肉がどんどん厚くなっていく病気です。

この病気により、十分な血液を排出することが出来なくなるため、全身の臓器(心臓、肝臓、腸、筋肉など)が弱まってしまいますので、注意が必要です。

皮膚疾患

皮膚疾患(ひふしっかん)は、さまざまな種類がある皮膚の病気です。

「じんましん」、「皮膚炎」、「湿疹」などの症状が見られます。

ピルビン酸キナーゼ欠損症

ピルビン酸キナーゼ欠損症(ぴるびんさんきなーぜけっそんしょう)は、PK欠損症と呼ばれており、赤血球の中にある酵素の一種であるピルビン酸キナーゼが、生まれつき欠落していることで、赤血球が破壊され貧血を起こす病気です。

遺伝的な病気であるので、注意してください。

まとめ

最後までお読みになっていただき、ありがとうございました。

シンガプーラは、留守番が得意な猫ではなく、どちらかというとかまってもらいたいタイプのようです。

「小さな妖精」とも呼ばれ、大きな目できっと癒してくれるでしょう。

この記事が猫選びのご参考になりましたら幸いです。

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