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【ラグドール】飼い方やかかりやすい病気までご紹介

2016年6月14日

ラグドール飼い方

はじめまして、この記事にインターネット検索から訪れた方は、ラグドールをこれから飼おうか悩まれていて、複数のページを閲覧されたのではないでしょうか?

この記事では、「ラグドールとは」「基本データ」「飼い方」「かかりやすい病気やケガ」をご紹介しています。

既に知っている情報もあるかもしれませんが、この記事が、「ラグドール」を飼われようとされている皆さまの参考になりましたら幸いです。

ラグドールとは

歴史

ラグドールは、1960年代、アメリカのカリフォルニア州に住んでいた、女性ブリーダーのアン・ベイカーが、「ペルシャ」「バーマン」「バーミーズ」を交配させ誕生した猫です。

アン・ベイカーは、ラグドールの繁殖や販売を組織化しようと考え、IRCA(International Ragdoll Cat Association)を設立しますが、運営方針に不満を持ったブリーダーが離れていき、後に組織は分裂してしまいす。

その後、離れたブリーダーであったデイトン夫妻がラグドールをメジャーにするために働きかけた事によって、CFA(The Cat Fanciers' Association, Inc.)等の団体に公認され、現在に至ります。

基本データ

表記 / 原産国 / 名前の由来

  説明
日本語表記 ラグドール
英語表記 Ragdoll
原産国  アメリカ
名前の由来 ぬいぐるみという意味から

体重 / 平均寿命

性別 雄(オス) 雌(メス)
体重 約5.0kg ~ 約7.5kg 約4.0kg ~ 約5.5kg
平均寿命 14~16歳

体型 / 性格 / 運動量

  説明
体型 ロング・アンド・サブスタンシャル
(長く、ガッシリした大型の体)
性格 優しい、おとなしい、人なつっこい
運動量 少なめ

眼の色 / 毛種 / 毛色

  説明
眼の色 ブルー
毛種 長毛
毛色 ブルーポイント、レッドポイント、クリームポイント
シールバイカラー、ブルーバイカラー、など

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飼い方の注意点 / お手入れの仕方

飼い方の注意点

ラグドールは、サイズの大きな猫種で、成猫になるまで「約3年~4年」の歳月がかかると言われています。

丈夫な体や骨格をつくるためにも、栄養バランスの取れた食事と適度な運動が出来る環境での飼育が良いでしょう。

ラグドールは、とてもおとなしい性格で、機敏な反応が出来ません。
自由に外出させて遊ばせることはせず、室内で飼うようにしましょう。

お手入れの仕方

ラグドールは長毛種ですが、お手入れは比較的簡単です。

ブラッシングは1日1回程度、シャンプーは1ヵ月に1回程度は行うと良いでしょう。

かかりやすい病気やケガ

肥大性心筋症

肥大性心筋症(ひだいせいしんきんしょう)は、心臓病の一つで、心臓の筋肉がどんどん厚くなっていく病気です。

この病気により、十分な血液を排出することが出来なくなるため、全身の臓器(心臓、肝臓、腸、筋肉など)が弱まってしまいますので、注意が必要です。

毛球病

毛球病(もうきゅうびょう)は、毛づくろいでなめて飲み込んだ毛が、胃や腸などの消化管に溜まり発症する病気です。
長毛種の猫に多く見受けられ、食欲低下や便秘などの症状が現れます。

尿結石

尿結石(にょうけっせき)は、腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結晶や結石ができる病気です。

猫下部尿路疾患(FLUTD)の代表的な病気の一つですが、結石は砂粒くらいの小さなものから、数cmの固まりまで出来ることがありますので注意が必要です。

詳しくは、「猫下部尿路疾患!症状と治療方法!」をお読みください。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。

ラグドールは、名前の由来の通り「ぬいぐるみ」のような、ふわふわとした抱き心地が特徴の猫です。

おっとりとした性格で、とても飼いやすいですが、半面おっとりしすぎで危機回避能力に欠けますので注意が必要です。

この記事が猫選びのご参考になりましたら幸いです。

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