猫種

【ロシアンブルー】飼い方やかかりやすい病気までご紹介

2016年6月11日

ロシアンブル飼い方

はじめまして、この記事にインターネット検索から訪れた方は、ロシアンブルーをこれから飼おうか悩まれていて、複数のページを閲覧されたのではないでしょうか?

この記事では、「ロシアンブルーとは」「基本データ」「飼い方」「かかりやすい病気やケガ」をご紹介しています。

既に知っている情報もあるかもしれませんが、この記事が、ロシアンブルーを飼われようとされている皆さまの参考になりましたら幸いです。

ロシアンブルーとは

歴史

ロシアンブルーの歴史には諸説ありますが、ロシアのアルハンゲリスクで自然発生した土着の猫との説が有力。

そのため、「アークエンジェルキャット」や「アルハンゲルキャット」など、地名が入った名前で呼ばれていた過去があります。

ロシアンブルーは、その美しさから、ロシア貴族にとても愛された猫として有名です。

1860年に商船に乗ってロシアからイギリスへ渡っても、変わらずに多くの人々を魅了しました。

1900年代には、第二次世界大戦の影響で、多くの猫種がそうだったように、食料不足で一般家庭でも猫の飼育が難しくなり、ロシアンブルーも種としての存続危機に陥りますが、ブリーダーの努力で繁殖が続けられ頭数は回復。

その後も繁殖が続けられ、ロシアンブルーはより洗練された猫となり、現在の人気に至ります。

基本データ

表記 / 原産国 / 名前の由来

性別 説明
日本語表記 ロシアンブルー
英語表記 Russian Blue
原産国 ロシア
名前の由来 ロシア原産でブルーの被毛を特徴としているため

体重 / 平均寿命

性別 雄(オス) 雌(メス)
体重 約4.5kg ~ 約5.5kg 約2.5kg ~ 約4.0kg
平均寿命 11~14歳

体型 / 性格 / 運動量

  説明
体型 フォーリン
(四肢や胴体がスマートな体)
性格 おとなしい、臆病、愛情深い
運動量 多め

眼の色 / 毛種 / 毛色

  説明
眼の色 エメラルドグリーン
毛種 短毛
毛色 ブルー

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飼い方の注意点 / お手入れの仕方

飼い方の注意点

ロシアンブルーは、警戒心が強く、飼い主さん一途で人見知りなところがある猫なので、小さいお子さんや他の動物と一緒になる環境では、ストレスが溜まってしまいます。

ロシアンブルーは、その外見通り、とても賢い猫で「ボイスレスキャット」と呼ばれるほどに物静かなので、マンションや集合住宅でも飼いやすい猫です。

半面、活発な運動も好みますので、毎日愛情深く遊んであげるようにしてください。

お手入れの仕方

ロシアンブルーは短毛種の猫なので、長毛種の猫と比べると抜け毛が少なく、お手入れしやすい猫です。

1日1回程度、むだ毛を取り除いてあげるくらいのブラッシングを行い、シャンプーは、月に1回程度行うと良いでしょう。

かかりやすい病気やケガ

糖尿病

糖尿病(とうにょうびょう)は、膵臓から分泌されるインスリンの異常によって引き起こされる病気です。

「水をたくさん飲む」、「尿が多い」そのような症状が見られたら注意が必要です。

尿結石

尿結石(にょうけっせき)は、腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結晶や結石ができる病気です。

猫下部尿路疾患(FLUTD)の代表的な病気の一つですが、結石は砂粒くらいの小さなものから、数cmの固まりまで出来ることがありますので注意が必要です。

詳しくは、「猫下部尿路疾患!症状と治療方法!」をお読みください。

まとめ

最後までお読みになっていただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。

ロシアンブルーは、高貴で優美な猫なので、とても人気のある猫で、「ロシアンスマイル」と呼ばれる優しく微笑んでいるような口元も魅力の一つです。

この記事が猫選びのご参考になりましたら幸いです。

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