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【アメリカンカール】飼い方やかかりやすい病気までご紹介

2017年9月2日

アメリカンカール飼い方

はじめまして、この記事にインターネット検索から訪れた方は、アメリカンカールをこれから飼おうか悩まれていて、複数のページを閲覧されたのではないでしょうか?

この記事では、「アメリカンカールとは」「基本データ」「飼い方」「かかりやすい病気やケガ」をご紹介しています。


既に知っている情報もあるかもしれませんが、この記事が、アメリカンカールを飼われようとされている皆さまの参考になりましたら幸いです。

アメリカンカールとは

歴史

アメリカンカールの歴史は、1981年、アメリカのカリフォルニア州レイクウッドに住む「ルーガ夫妻」が自宅の玄関先で、外側にカールした耳が特徴的な一匹の子猫を見つけ、「シュラミス」と名付け繁殖を始めたところから始まります。

その後、「シュラミス」が生んだ子猫のうち、2匹がはシュラミスと同じ、特徴的な耳を持っていました。

この出産で、耳の形は遺伝性があることがわかりました。

その後繁殖が続けられ、1991年に、CFA(The Cat Fanciers' Association, Inc.)に公認されます。

アメリカンカールは、種としての歴史が浅く、あまり知られていない猫ですが、とても人懐っこく健康な猫として少しずつ認知されてきています。

基本データ

表記 / 原産国 / 名前の由来

  説明
日本語表記 アメリカンカール
英語表記 American curl
原産国 アメリカ
名前の由来 アメリカで生まれた猫で、
大きく反り返った耳から

体重 / 平均寿命

性別 雄(オス) 雌(メス)
体重 約3.05kg ~ 約5.5kg 約2.5kg ~ 約4.5kg
平均寿命 13~16歳

体型 / 性格 / 運動量

  説明
体型 セミフォーリン
(がっしりした「コビー」とスリムな「オリエンタル」の中間の体)
性格 好奇心旺盛、人なつっこい、甘えん坊、穏やか
運動量 多め

眼の色 / 毛種 / 毛色

  説明
眼の色 ブルー、グリーン、ゴールドなどすべての色
毛種 短毛・長毛
毛色 ブルー、ブラック、ホワイト
レッドクラシックタビーなどすべての色

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飼い方の注意点 / お手入れの仕方

飼い方の注意点

アメリカンカールは、運動量の多い猫ですので、走り回っても大丈夫な広い飼育環境が必要です。

丈夫な体や骨格をつくるためにも、栄養バランスの取れた食事と適度な運動が出来る環境での飼育が良いでしょう。

アメリカンカールは、穏やかな性格で、大きな声で鳴くことも少なく、マンションや集合住宅でも飼いやすい猫です。
留守番をさせても、いたづらをすることが少ないので、一人暮らしの方にも飼いやすい猫といえます。

お手入れの仕方

アメリカンカールは、短毛種と長毛種の2種類がいます。

そろぞれのお手入れ方法は、以下を目安にされるとよいでしょう。

  ブラッシング シャンプー
短毛種 1日1回 月に1回
長毛種 1日2回 月に2回

かかりやすい病気やケガ

毛球病

毛球病(もうきゅうびょう)は、毛づくろいでなめて飲み込んだ毛が、胃や腸などの消化管に溜まり発症する病気です。

長毛種の猫に多く見受けられ、食欲低下や便秘などの症状が現れます。

外耳炎

外耳炎(がいじえん)は、外耳道と呼ばれる「耳の穴」に炎症が発生した状態のことを言います。

カールした耳が特徴であるアメリカンカールは、耳に炎症が起きやすく、外耳炎になりやすい傾向がありますので注意が必要です。

詳しくは、「猫の外耳炎!症状と治療方法!」をお読みください。

角膜炎

角膜炎(かくまくえん)は、眼の表面を覆っている角膜が、炎症を起こした状態のことです。

目やにや目を頻繁にこする姿を見かけたら、要注意です。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。

アメリカンカールは、くるっと後ろ向きにカールした耳が特徴的でかわいらしい猫です。

しつけがしやすいのも特徴ですので、初めて飼う方にピッタリだと思います。

この記事が猫選びのご参考になりましたら幸いです。

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