飼い猫が最近、嘔吐しそうな態勢で苦し気に「ゼーゼー」と咳や呼吸をする姿をみかけませんか?
もしかしてその症状の原因、猫の喘息かもしれません。
この記事では、「猫の喘息」について、症状や治療方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
猫の喘息とは
猫の喘息は、アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)などが気管支を収縮し、発作的な呼吸困難や咳を起こす病気です。
猫の喘息になる原因は、以下があげられます。
・冷気
・ストレス
・肥満
・猫種
喘息になりやすい猫種
喘息になりやすい猫種は、以下があげられます。
猫の喘息の症状
猫の喘息は気管支炎と間違えることが多いですが、一般的には、30分程度で症状が治まると言われています。
猫の喘息の症状は、主に以下が多いとされています。
・ゼーゼーと呼吸がおかしい
・呼吸が苦しそう
・チアノーゼ(酸欠状態)
・吐くしぐさ
呼吸が苦しそうな症状を見せた場合は、一度、お近くの動物病院に連れて行って診察してもらったほうが良いでしょう。
猫の喘息の治療方法
猫の喘息の治療方法は、「気管支拡張薬」や「抗炎症剤」などの投薬治療が一般的です。
また、アレルギーが喘息の原因となることが多いので、アレルゲンを特定し、原因物質から猫を遠ざけることが大切です。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
喘息で猫が辛そうに、咳き込んでいる姿を見ているのもやりきれない思いがあります。
少しでも、喘息になってしまうリスクを軽減するためにも、「部屋の清掃」「空気清浄機の使用」「シャンプーやブラッシング」などで、猫と住環境を清潔に保つことが大切です。