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【トンキニーズ】飼い方やかかりやすい病気までご紹介

2016年6月29日

トンキニーズ飼い方

はじめまして、この記事にインターネット検索から訪れた方は、トンキニーズをこれから飼おうか悩まれていて、複数のページを閲覧されたのではないでしょうか?

この記事では、「トンキニーズとは」「基本データ」「飼い方」「かかりやすい病気やケガ」をご紹介しています。

既に知っている情報もあるかもしれませんが、この記事が、トンキニーズを飼われようとされている皆さまの参考になりましたら幸いです。

トンキニーズとは

歴史

トンキニーズの起源に関する説は、諸説ありますが、いずれの説が真実かは、はっきりしていません。

この記事では、トンキニーズの起源とされる説を3つ記載します。

  • 1800年代に行われたキャットショーに出場したシャムが起源とする説
  • 1930年代、アメリカの医師ジョセフ・トンプソンが「ウォン・マウ」と名付けた1匹の猫をミャンマーから持ちかえった事が起源とする説
  • 1950年代、カナダやアメリカのブリーダー達がシャムとバーミーズを交配させた事によって誕生したとする説

トンキニーズは、1974年にカナダで初の新猫種公認を受け、その後、1979年、TICA(The International Cat Association)、とCFA(The Cat Fanciers' Association, Inc.)に公認され、現在に至ります。

基本データ

表記 / 原産国 / 名前の由来

  説明
日本語表記 トンキニーズ
英語表記 Tonkinese
原産国 カナダ、アメリカ
名前の由来 ミュージカル「South Pacific」の中 の島の名前「Tonkanese」から

体重 / 平均寿命

性別 雄(オス) 雌(メス)
体重 約3.5kg ~ 約6.0kg 約3.0kg ~ 約4.0kg
平均寿命 15~17歳

体型 / 性格 / 運動量

  説明
体型 セミフォーリン (がっしりした「コビー」とスリムな「オリエンタル」の中間の体)
性格 人なつっこい、甘えん坊、好奇心旺盛、活発
運動量 多め

眼の色 / 毛種 / 毛色

  説明
眼の色 ブルー、ゴールド、グリーン、イエローなど
毛種 短毛
毛色 シャンパン、プラチナ、ナチュラル、ブルー

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飼い方の注意点 / お手入れの仕方

飼い方の注意点

トンキニーズは、運動量が多い猫ですので、走り回れる環境や、キャットタワーなどで運動不足にならないようにしてあげることが大切です。

トンキニーズは、とても強い好奇心を持っている猫ですので、一度外へ出てしまうと帰ってこなくなる可能性が高いです。

また、屋内でも様々なものに興味をもつので、危険そうな場所をつくらないようにしましょ

お手入れの仕方

トンキニーズは短毛種の猫なので、長毛種の猫と比べると抜け毛が少なく、お手入れしやすい猫種です。 ブラッシングは1日1回程度、シャンプーは1ヶ月に1回程度行うと良いでしょう。

かかりやすい病気やケガ

尿結石

尿結石(にょうけっせき)は、腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結晶や結石ができる病気です。

猫下部尿路疾患(FLUTD)の代表的な病気の一つですが、結石は砂粒くらいの小さなものから、数cmの固まりまで出来ることがありますので注意が必要です。

詳しくは、「猫下部尿路疾患!症状と治療方法!」をお読みください。

腎不全

腎不全(じんふぜん)は、老齢猫に多く見受けられ、腎臓の組織がゆっくりと破壊され、機能不全に陥る腎臓病のことです。

トンキニーズは、長生きする猫ですので、高齢に伴い毎日の変化を注意して観察するようにしましょう。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

トンキニーズは、シャム猫やバーミーズの良い部分を凝縮した猫です。 病気も少なく、長生きする猫なので、長く良きパートナーとして寄り添ってくれることでしょう。

この記事が猫選びのご参考になりましたら幸いです。

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